
昨年はミュージカル座「ハートスートラ」にて、バレエ教師役として出演させて頂きまして、また一つ夢が叶いました!
特別な思い入れのある役で、なかなか書けずにいました…!
これまで「何かバレエ的な振付が少し入るようなミュージカルがやりたい」という思いを抱き続けて…
「バレエとかダンスばかりやってても、
結局ミュージカルは歌だから意味ないよ」
と19歳の時に言われた時は、
目の前に一瞬幕を引かれような気がしましたが、忘れた頃に、その夢がすごくリアルに叶って今でも驚いています!!
今まで小さい頃から友達から「バレエ」というと、
「なっちゃんって運動とかしてる?バレエ?バレエって運動なの?あーゆっくりな運動みたいな?」
と言われたりしていたのが、気に掛かっていたので…
「この作品を通して何かバレエへの理解や認識が深まることが出来れば」とおこがましいながら、考えていました。
①なので、冒頭のシーンは、(バレエ教師としての動きは自分で決めるものだったので)
舞台上でスクワットをしたり(!)
初めから「バレエ教師」と分かるような、
バレエの動きではなく、
本当にリアルなウォーミングアップを入れるように心掛けて、足を左右前後に振ったり、
股関節の開き具合を入念に「もっと開け〜!」と調整しました。
そして舞台上の位置を移動する時は、
生徒のつま先を直したり、
目を光らせて生徒のバーレッスンを見て回ったりする演技を入れました。(※生徒役はいません)
そして「バレエダンサー」ではなく「バレエ教師」と分かるように、
上半身の作り方や、足の意識するポイントなどを、(その場にはいない)生徒さんに説明したりする部分も多くいれました。
そして厳しく注意する場面も…!!
②厳しい指導の演技を入れたのには、
もう一つ理由があり、
この作品は、初め混沌とした現代の競争社会の中生きる「現代社会の人々」というシーンで始まります。
その中で私の演じるバレエ教師の役の心情、
事情として決めたのは、
「本当は、ダンサーとしてだけで生計を立てていきたいのに、どうして私は、
(できない生徒を)教えなきゃいけないの…??」
という葛藤を抱えてる設定にして、
1幕の登場シーンでは、悶々とした想いを抱えながら教える仕事をしている姿を演じました。
2幕最後に再び登場するシーンでは、
舞台の設定、照明などに合わせて、
「教える歓びを感じ初めたり、
自然と生徒と触れ合ってる中で笑顔が出てきたり…!」
そういう設定にし演技をしました。
トシさん(伊藤俊彦さん)と撮って頂いた、この写真が、どうしても好きでこちらに使ってしまいました!
トシさんの歌に合わせて、踊らせて頂いたり、空(くう)のシーンで、コーラスのハーモニーをつけるのが大好きでした!
2023年もたくさんの夢を叶えていきます!^_−✨
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菜月🌙
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